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田舎の素朴な宿

2009年08月25日 22:37

旅行5日目のホテルは、セルの村から少し南に行った、国道沿いにありました。
集落からは少し外れて、道沿いにぽつんとあってすぐに見付けることが出来、正しくドライブ旅行向けと言えます。
もっとも、付近には何も無いので、夕食はホテルで食べることになりますし、小さな家族経営でこれといった施設もありませんから、ホテルに居ても何もすることはありません。そのような宿を良しとするかどうか、それは結局のところ旅に何を求めるかによるのでしょう。

セルの南のホテル

↑道沿いに立つホテル。探し出したり、駐車スペースに苦労することが無くて、楽。

で、どうだったかというと、私達は多いに満足でした。
何よりもまず感じたのは、オーナーのホスピタリティーでした。迎え入れてくれた時の笑顔。お互いに流暢とまではいかない英語ながら、なんでも言ってねというオーナーの言葉を心からのものとして受け止めることが出来ました。
実際、言葉が十分に伝わるようにゆっくりと話してくれましたし、こちらからの質問には丁寧に答えてくれました。それも、いつも笑みをたたえて。なので、翌日は早い時間の予定があるので、朝食を通常より30分ほど早くして、という私達の要望にも、快く応えてくれました。

宿の建物は古いながらも要所には手を入れていて、居心地の良い部屋でした。丁度、その日は夕方近くになって雨が降り、特に連れの二匹は寒がりましたが、そのような時に心暖かにくつろげるのは有り難いものでした。
古いということでは、昔ながらの料理用ストーブや織り機など、その地方の伝統の機器などが飾ってあって、楽しくも有り、また興味深いものもありました。階段の踊り場にも置かれていて、ちょっときしむような階段で重い荷物を上げ下げする合間に、ふと目を取られました。

キッチンストーブ

↑こういった古いものが私達は好きだったりします。なかなか作らないけれど、ダイオラマに活かせるか、とも思う。

宿で摂った夕食は、豪華というのとは違いますが、一通りのものが味わえるしっかりとしたものでした。
私達が食事をしたのは、特にこの季節は夜がゆっくりのベルギーでは比較的早い時間ということもあったでしょうが、他にはカップルが1組だけでした。それもあって、実にゆったりとした気分での食事となりました。テーブルのセッティングや食器なども、田舎なりのしゃれた感じが程よくて、それが宿の雰囲気とマッチもしていて、そんな点でも満足感の高いものがありました。
そうなると、ビールもいいけどワインをいただきましょうかと、食事を楽しむ気持ちがそもそもからして高まるものです。

アルザスワイン

↑比較的近い産地ということで、ワインはアルザスのものに。迷ったらその地方のものを選ぶ、それに準じた選択です。

セルの南で魚料理

↑地の物を味わうということで、川魚。結構、大きくて、まるごと一匹は女性陣にはちょっと多めでした。

セルに南で兎

↑これもまた地の物。兎もまた、鴨と同様で私にとっては定番。

このホテルに日本人が来たのは初めてだと、オーナーは言っていました。
逆に、私達にしても、このような家族経営の素朴な宿に泊まることは、そう多くはありません。インターネットが発達したといっても、ホームページに辿り着くのはある程度の規模や立地のホテルの方が確率的にずっと上です。また、それなりの街に泊まることが多いということもあります。
しかし、どうというほどではないかもしれませんが、訪れた土地の暮らしを垣間みたり、その地の人の心に少しでも触れることが出来ると、それは想い出として鮮明に残るものです。ちょっとした人との触れ合い、それは旅に限らず大切なものですから。
そして、何よりも、旅をした国、訪れた地方への好印象が持てるというのは、あそこへ旅行して良かったと、後々まで思えていいものです。

うん、やっぱり田舎が良いな。改めてそう思う次第です。
レンタカーを使ってのヨーロッパ田舎巡り、これはお勧めですよ
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