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ブエルタ・ア・エスパーニャで巡るスペインの旅(巡礼)

2007年09月02日 18:44

サンティアゴ・デ・コンポステーラへ

stage 2
  毎度おなじみ要拡大ね


短い距離の個人タイムトライアルでの幕開けが一般的なところ、初日から150余キロを走る厳しいレースが始まりました。
今日のゴールとなるサンティアゴ・デ・コンポステーラの街は多くの巡礼者にとっても、長ーい道のりを経ての終着点です。聖人サンティアゴの遺骸が祭られ、中世以来の歴史を有する聖地を目指す道は、フランスからピレネーを越えてスペイン内部の乾燥した大地を横切る、いわゆるフランス・ルートがメインです。しかし、それ以外にもイギリスから海を越えて来た人々が辿った海岸ルートなどがあります。そのひとつで東方ルートと呼ばれる巡礼路が、アヤリス(Allariz)そしてオウレンセ(Ourense)を通るものです。オウレンセからは国道525号線方面ですので、今回、実際にそのルートを辿るのはほんの一部ですが、これら2つの街はともに見所が豊富なようです。
特にオウレンセの街はローマ時代に拓かれた後、ガリシア王国の王宮のひとつとして発展し、その後には巡礼路上の重要都市としての地位を得てと、常にこの地域で中心的な地位を占めてきました。今もローマ時代の橋が残っているそうですが、近くに温泉(アス・ブルガスの泉=Fuente de As Burgas)があればこそでもあったでしょうか。以前、イギリスのバースでローマ風呂の跡を見学しましたが、ローマ人のお風呂好きとその建造技術は大したものだと思いました。その土木技術がいかに優れていたかは、未だに健在で、場合によっては使われてもいるローマ時代の橋などにより、改めて確認させられます。スペインはローマにとっては大切な植民地で多くの都市が築かれましたので、各地でその遺構を目にすることが出来ます。

サンチャゴ内部

  サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の内部

オウレンセ県から、途中はポンテベドラ県の内陸部を縦断した選手達は、ウリャ河(Rio Ulla)を渡ってア・コルーニャ県へと入ります。ガリシア州の3つの県を通ったコースのゴール、サンティアゴ・デ・コンポステーラも、もうすぐです。私達は2006年秋の旅行で訪れましたが、旧市街自体は実にこじんまりとしたものです。大聖堂があまりにも巨大なうえ、それ以外の数々の教会の存在もあって、それでなくとも狭い旧市街がいよいよそう感じられると思うのは、私だけでしょうか。

                    

新市街は、旧市街の東側から南にかけてが最も発展しているのは、鉄道駅が南側にあることによるのでしょう。今回のレースでは、一度、旧市街の南側をかすめて北へと抜けたうえで、コースはその発展した東側から南へ、ぐるりと一周します。そして、再度の旧市街への到達でゴールとなります。
さて、巡礼者(しっかりと自分の足で辿り着いた人)にとっては、それはもう感激のゴールです。私達はと言えば、車で走って、ちょっとだけ体験だと歩きましたが、えーっと全部で1Kmぐらいは...(観光では街中を随分と歩いたけれど)それでもしっかりと証明書をもらってしまいました。なにしろこだわるやつがいたもので。
ちなみに、巡礼の証明書を得るには、まずクルデンシャルという巡礼手帳を巡礼路上の教会などでいただきます。そして、途中の教会や巡礼宿(本当の巡礼者ならね)でそれにスタンプを押してもらうのですが、それが巡礼路をたどってきた記録であり証となるのです。その手帳を提示するのですが、本来ですときちんと一定の条件があるわけで、単なるスタンプラリーではありません(と、言い聞かせるべきやつは)。歩きの場合、自転車の場合、そして馬の場合の3種類でどれだけ歩いたかといったことなのですが、係の女性は笑顔でOKにしてくれました(Gracias Amiga!!)。

シーフード

     シーフードが美味い! ガリシアは海産物の宝庫  

ブエルタはまだ始まったばかり。今日のゴールは果たしても、ツアー全体としてはまだ遥か先。果たして、選手にはガリシア名物のシーフードを楽しむ余裕などあるのかどうか。でも、旅行者なら毎晩が宴です。サンティアゴ・デ・コンポステーラ自体は海に面しているわけではありませんが、海からほど近く、ア・コルーニャといった有名な海の保養地もすぐそこです。私達は内陸部のフランス・ルートを辿ってきたので、それまではほとんどシーフードを食べていませんでした(地の物を食べるが基本)。そこで、ここでは迷わずシーフードを求めましたが、求めるも何もRua de Fonseca(フォンセカ通り/旧市街の大きな通りとしては一番西側)の一帯はその手の店がずらっと並んでいました。それも手軽なバールスタイルながら店内に椅子席も併設の店が多く、小皿で多種の料理が楽しめました。ちなみに、どの街でもレストラン街となっている通りがあるので、そこへ行き着けばお店は選び放題ですよ。
乾杯!!って、まあ一応はやはりゴールではありましたので。
ア・コルーニャ

スープ

  (上)ア・コルーニャで宿泊したホテルの窓から、いかにも保養地らしい海岸を望む
  (下)何は無くともシーフードのア・コルーニャの夜
  *ア・コルーニャでは、街のヘソとなるマリア・ピタ広場(Plaza de Maria Pita)から南へ向
   かって一番右側の通り=Calle de San Agustinがレストラン街だ!!

   
       
またもや不発、ミルラム・トレイン 
ペタッキはいずこ?

それにしてもスペイン勢は目立とうと懸命ですね。逃げの三人はいずれもワイルドカードで出場のスペイン、コンチネンタルプロのメンバー。サンティアゴの周回コースに入ってからも飛び出しをしかけてました。そして...
よもやの落車で先頭に居たリクイガスを含めて大混乱。その脇を走り抜けたミルラムだったのに。楽しませてくれたのはベッチィーニ。さすがは現世界チャンピオンと言えましょう。

まだブログ初心者の私は、いわばコンチネンタルプロですが、気持ちは一番。明日もまたお会い出来るのを楽しみに  アスタ・マニャーニャ (あー眠い)
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