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イタリア男は甘いものがお好き  ペルージアのチョコレート祭り

2016年01月21日 16:49

我が家で食後のデザートを所望するのは、断然、私である。決して、カミさんではない。
必ずしも甘いものというわけではないが、特に夕食の後はデザート無しでは済まされない。
食事が終わって、ゆっくりとしていたい、あるいはテレビを見ていたい、と冬だと暖かい
炬燵から離れられないでいるカミさんに、目線を送る。それでも反応が無いと、
「今日のデザートは何かなー?」
と耐えきれずに言葉にしてしまう私。
昨年の健康診断では食生活改善の必要性を指導され、その内容の一つして夕食後のデザート
がどうして食べたいのであれば、せめてカロリーの低いもの。洋菓子より和菓子、あるいは
ゼリーとかと言われ、暫くはまあまあ守ったのの.....

そんな私に、ペルージアのチョコレート祭りで、女性陣よりも断然に真剣なイタリア男達の
姿は、大いなる救いでありました。
それがもー本当に真剣で嬉しそう。あれやこれやと試す、注文する。次から次へと食べる。
何やら評価し解説しているようであるが、それも他のものを更に食する為の理由付け以外の
なにものでもあるまい。連れの女性に、誘い文句や甘い囁きを速射砲のようにまくし立てる
その勢いそのままに、しゃべりにしゃべる。
それこそイタリア男の真骨頂。
そして、また次の一品へと。
第一、チョコレート祭りなんて、イタリアならではでしょう。
幾つものテントが連なり、数多くのチョコレート会社が自慢の品々を宣伝しています。
それこそ色取り取り。そして様々なチョコレート製品が並んでいます。もう寒い季節ですが、
きっと彼らは寒さなど微塵も感じていないことでしょう。それどころではない、熱狂の渦
と化しています。

ここペルージアの名前はサッカーの中田英俊さんのおかげで知るようになりましたが、
日本人の場合、多くの方がそうなのではないでしょうか。
他のイタリアの諸都市同様、美しい街並み、教会や宗教芸術そして地方色豊かな食。
旅行者を魅了する要素は全て揃っていますが、知名度は低い街であったのが、一躍知られる
ところとなりましたね。
そんな具合の私達でしたので、宿の予約を取る段になって、チョコレート祭りのことを
知りました。そうです、予約のメールを送ったホテルからのメール返信で。
しかし、これがまたイタリアだなーと思わせる、イタリア語のメール。こちらはイタリア語
は不案内ですから、一応は使える英語でメールを送ったのですが、こちらのイタリア語能力
など全く意に介さないようです。
何とかイタリア語の辞書で調べて、チョコレート祭りで満室だもんでご免ねという、実に
残念というか困った回答であることが判明。急ぎ、他のホテルを当たってなんとか宿を確保
しました。
それにしても、ペルージアも他のイタリアの都市と同様、旧市街は決して広くなくホテルも
あまり無い。確保出来たホテルは旧市街の城門からはいささか歩く必要があり、どうやら
10分まではかからないようだがといった立地。
まあ致し方なしでありましたが、ペルージアの街自体が山の中というか、山の上にあるもの
ですから、街へのアプローチが分かり辛くて苦労しました。高速を降りてから表示に従って
いくと、いつの間にやら賑やかな界隈にと到着するのですが、それは鉄道駅近辺。
これは街の西側となるので、私達が目指した街の南側とは全く異なる所に来てしまっている
ことが判明。現地で買い求めた道路地図には、ペルージアも含めたそれ相当の規模の街の
市街図も載っているので、それと予約したホテルのことが載っているガイドブックを
引っ張り出して、車から降りて現在位置を確認してと、ナビゲーター役の私は全能力を傾け
なければなりませんでした。

そんなペルージアでしたが、イタリア旅行中に何度も感じたことの一コマがここでも。
それは夕食の際のことでした。これはと思うレストランに入ったのですが、その日は
パーティーの予約があってねというのです。
しかし、私達が困った顔をしていると、まだパーティーまでは時間があるので、それまで
の時間でいいのであればと入れてくれました。それまでに一時間程度はありましたので、
2時間コースも当たり前というのからすれば短いものの、食事時間としては十分でした
ので、お言葉に甘えて入れさせていただきました。
昨今、マニュアルばやり、あるいはチェーン店化により、融通の利かない飲食店が多い
日本とは大違い。個人経営のお店が多いところ、ごく自然なホスピタリティーを感じ
させてくれます。ここペルージア以外でも度々お目にかかることが出来ましたので、
都度に紹介していきたいと思います。
ところで、ペルージアは決してそんなに小さな街ではないのですが、レストランはそんなに
多く目にしませんでしたので、助かりました。街の南側から入って、途中から階段を上って
いくと街の中心。決して場所的に外したつもりはありませんが、もしかしたら街の西側、
くだんの鉄道駅の近辺の方が栄えているのかもしれません。
鉄道駅がある方はどちらかというと新市街となることでしょう。私達はそちらの方へは
行っていませんが、鉄道で旅をしている方だと詳しいでしょうか。そのような方達の情報
もどうぞご参照あれ。
ちなみに、ごく稀にやってしまうのですが、この日のメイン料理は外してしまいました。
キドニー料理に挑戦したのですが、細かなものがスープ全体にというもので、いささか
内臓臭さが強く閉口しました。レストラン自体は良いもので当たりでしたので、特に残念
な思いが強くしました。
食事は時に冒険ですが、外れると悲しい。
でも、当たりの方が断然多いので、これからも冒険し続けますよ。

あとは、やはり夏時間と冬時間の境目は要注意ですね(逆も含めて)。
そうだと解っていたはずなのに、私はやってしまいました。朝、早々と目覚め、食堂へと
降り立ったのですが。あれー、まだ全然用意が出来てないじゃないの。
って、そりゃー1時間違ってますから。部屋に戻って、なんだかまださーという私に
カミさんは呆れてました。
何だか、いよいよ腹が減ってきて寂しさがひとしお。寒い朝の空気が身に染みる思いの
私でした。
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