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リエージュにて

2009年09月20日 14:39

久々の大都会、リエージュです。
旅の10日目、ブレグニー炭坑の見学を終えて、午後の早い時間に市内へと入りました。まずはホテルを探し、チェックインして荷物を降ろしたら、レンタカーの返却です。

リエージュの大階段

↑ガイドブックに載っているわけでもない、リエージュ市内の大階段。レストランを探していて見付けました。

市内へと向かう道としては高速を使うことも出来ますが、何処で降りたか解り辛くなってはと思い、下の道を走りました。大きな都会は、そこから出るならまだしも、込み入った市街地へと入っていくのにはいつでも緊張が付きまといます。目的の場所へ一発で辿り着けるかと心配で
ベルギーで手に入れた分厚い地図は、重くて閉口するものの、観光案内で多くの都市の市街地図も載っているので参考になります。とは言っても、駅や教会といった街のランドマークが少しは把握出来る程度で、つぶさに自分の現在位置が解る迄では有りません。
ナビゲーターの私は地図と首っ引きでなんとか正しい方向を目指します。そして、かみさんはといえば、車の量は増えるし、車線は気になるはで、もう車の運転だけで必死です。残るは役割不詳の義母ですが、何か居所を把握するヒントになるものが無いかと、後部座席で右に左にと首を巡らせています。
リエージュの場合、助けとなったのは川の存在です。ブレグニーはリエージュの東に位置しますが、リエージュの街の中心部は川の西側にあるので、東岸を走って行って適当な所で川を渡ってと、基本的なアプローチがしっかりと決まります。
それも、川中島が存在するので、そこを通れば西岸の街の中心部に入っても、自分の居所が分かって安心です。それで、高速ではなく着実に思い描いたアプローチが辿れるように下の道を行った次第です。ただなんとなくではないだけでも、少しは心も落ち着くというものです。
ということで、大きな街にもかかわらず、今回は無事に一発でホテルに到着しました!
もっとも、その後、レンタカーを返却しようとして迷ってしまいましたが.....
ホテルからレンタカーのオフィスへは市内での移動となったわけですが、ここでリエージュ市内を車で動かれる場合の注意点はというと、地下に続く道には不用意に入らないということです。地下に潜っていく道は、市街地から外へ、場合によって高速へと直結しているので、街から弾き出されてしまいます。基本的に街中の移動に際しては、地下へ続く道があったらそれは避けて、測道を使いましょう。
逆に街から外へ出るのは簡単ですが、地下道はあらぬ方向へと曲がっていくこともありますので、行き先表示を良く確認しておくことが大切です。

まあ、いささか迷いましたが、なんとかレンタカーのオフィスに到着!車を返却したら街中へと向かいます。
それにしても久方振りに大きな街で、歩き出して直ぐの教会も大きさが違います。それも、歴史ある教会が幾つもあるので、どれが良いかなと迷ったりもします。一応、一通りは足を運ぼうかと思いつつも、街の規模が大きいだけに場所が遠い教会もありますし、ゆっくり見学する私達だと時間が足りません。
で、まずは一番近くにあった聖ジャック教会に向かいました。ガイドブックでは、12世紀のロマネスク様式からはじまって、部分によってゴシックやルネッサンスの様式もあって、なかなかユニークな存在とのこと。一応は多くの教会を訪れて様式の違いや、その時代の流行からする装飾の違いなどに少しは馴染みもあるので、興味を惹かれました。
そんな聖ジャック教会で何が良かったかと言えば、ボランティアの方の存在です。
教会の成り立ちから、建築様式、そして時の権力者や街の有力者との関係にも配慮しつつの教会運営など、実に懇切丁寧に教えてくれました。言葉はあくまでも英語ですから、全て完璧に理解出来た訳ではありませんが、ゆっくりと解り易く話してくれますし、伝わっていないとみると違う言い回しでとの工夫もありで、なんとも有り難いものでした。
普段は上がらない2階部分などへも足を向け、ステンドグラスをはじめとする装飾などをより身近に見ることも出来ました。
なんだかんだであっという間に小一時間という感じで、いつになく充実した教会見学となりました。何しろ個人旅行で普段はガイドさんが居ませんから、いつもはガイドブックと、教会によって有料・無料と違っても概ねある英語版の案内とで、ふんふんと言いながら見て回っています。それと比べるとやはり教会について詳しく知ったなと、満足感が違います。
ボランティアなので何も求められませんから、感謝の気持ちを表すのに、私達は教会の絵はがきを何枚か買わせていただきました。
すると、ボランティアの方が何やら箱から取り出してきます。それは巡礼の証として押されるスタンプ、即ちクルデンシャルでした。一昨年、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道、そのスペインの部分を辿りましたが、巡礼者達は遠くユーロッパの各地からやってきた話を聞きました。ここベルギーのリエージュもまたその出発点の1つだったわけで、はからずも私達はそこに足跡を残したのでした。
次に訪れた聖ポール大聖堂にも、やはりボランティアと思われる方が数名いらっしゃいましたが、英語で話すのは疲れるものもありますので、こちらではパス。いつも通りに自分達だけでの勝手かつ気軽な見学で終えました。

聖ジャック教会のボランティ

↑聖ジャック教会のボランティアのおじさんと。

その後は何となくぶらぶらと北へ向かって歩き、途中、オペラ座やプランス・エイベック宮殿などを眺めて、食事どころがまとまってあると思われるペロンの噴水の一角を目指しました。しかし、着いてみると開いているのはカフェばかりで、飲み物だけ、レストランはまだ店を明けていません。

コルドンビール

食事にありつけなければ、取り敢えず一杯いただきましょう。

午後3時台というのは一番、中途半端な時間ということでしょうか?
ブリュセルやアントワープならいつでも食事が出来るのに、大きい街であるといっても、その大きさというか観光地としての位置づけが、これまた中途半端なのか?私達にとっては十分に大都会で、いやー疲れるねという部類なのですが...
考えてみれば、リエージュという都市はベルギーの工業の中心地であり、観光拠点としては便利でも観光地そのものでもないということのようです。多くの人々が行き交っていますが、観光客というよりは、どちらかといえば近郊の人達が遊びに出てきた方が多いのかもしれません。
もっとも、田舎から都会へ来てしまってぐったりし、ワロン生活博物館や地元の発掘物や産物にちなんだクルティウス博物館とか、見所とされるものがそれ相当にあるのに、もういいやと投げやりな私達のような観光客だからその思うのかしれませんが。

プランエベック宮殿

↑プランス・エベック宮殿はとってもでかい!都会ですから。それにしても、実に暑さが身にしみます

ということで、都会となるとトーンが下がってしまう私達でした。
何か参考になる情報とかないかと思ってブログをご覧になる方には、田舎回りならかなり役に立ちますよということでご納得を。
と言いつつも、次回は旅のお値段ーベルギー遍2ーを予定していますので、何かと参考にしていただるかと思いますが。

いやー都会は疲れる。やっぱり田舎がいいねー。
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