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都会の楽しみと憂鬱と

2009年08月15日 11:43

ベルギー旅行の始まりは首都、ブリュッセル。

同じ首都でも、東京と比べるとぐっと凝縮された感じがします。見所は1キロ四方にも至らない、市の中心部にまとまっています。郊外の公園等もありますが、主立った博物館、美術館、そして協会などは、いずれも街のヘソ(中心)となるグラン・ブラスから歩いてほんの10分かそこからの距離です。
前回も書きましたように、三匹 して写真を取りまくったグラン・ブラスは壮麗なものでした。悩みと言えば、カメラでは全景を収めきれない建物の大きさ(人間の目は偉大です)。もっとも、全てを収めても、写真ではなかなかその素晴らしは捉え切れないものではありますが。

さて、広場の一角での10時過ぎからのブランチを終えて、小便小僧にご挨拶をしたら、次に訪れるべきは王立美術館です。
ここには、実に数多くの高名な画家の、それも名の知れた作品が展示されています。美術の教科書で目にしたり、テレビ番組で紹介されたり。実物を目の当たりにするのは、今度は逆にその真の素晴らしさに直に接することが出来て、審美眼が肥えているわけでなくとも心躍ります。

で、それからは?
ここで私達にひとつ、是非ともしておかなければならないことが。

それは道路地図を購入することです。

レンタカーで回るうえで、良質な地図は欠かせません。が、日本のようにはいかないことはこれまでも経験済みで、今回も不安を抱えながらの地図探しの開始です。
ここで疑問に思われる方の為に書き添えます。日本では県別や関東や関西といった地域別など、適当な範囲かつボリュームのものが種類豊富に出回っています。
しかし、ヨーロッパではそうでもありません。このベルギー以前に、ドイツ、イギリス、イタリアそしてスペインなどで地図を求めました。その結果はというと、多くの道路地図は1つの州あるいは大都市とその周辺を対象とするだけです。それも、本として装丁されたものではなく、ばさばさと大きく広げるタイプ(山登り用のもののように)です。全国版があっても同様のタイプなので、縮尺の関係であまり役に立たないことはお解りいただけるかと思います。
でも、探せばあるにはあります。これまでと同様にそれを見付けたのはでした。そしてまた、その体裁や内容も同様でした。なら、いいじゃないかと思われるでしょうが、これがいささか困りものでもあって.....
何がと言いますと、要するにでか過ぎるのです。
分厚い観光ガイド付き、それも読めもしないフランス語ときたもんだ
本当に必要な地図は40数ページなのに対し、ガイド部分がその10倍ともなる400ページ以上に渡ります。その重いことといったら。でも、値段10ユーロまでせず、ペラペラ展開地図の役立たずの2倍程度。まあ、どちらにするかは迷うまでも無いわけですが。

それにしても、この地図探しで閉口したのが人の多いこと。週末の土曜日ということもありましょうが、大型の書店を目指す為に入り込んだメインのショッピング・ストリート(ヌーヴ通り=Rue Nueve)は、それはもう人を避けて歩くだけでも大変。それも、思わず5月のベルギーってこんなに暑いの?と、地元の人に聞いて見たくなるほどの陽気で、なにしろ日差しが半端では無い強さ。

いやー、都会には素晴らしいものもありますが、それ以上に人がやたらと多い。で、結論はやっぱり田舎がいいや。それを呪文のように唱えつつ、三匹して早々にホテルへ引き上げです。だって、身体もさることながら、精神的にへとへとで。

でも、晩飯はしっかりいただきますよー!もちろん!!
ということで、まだ夜という感じもしない7時過ぎ、ホテルを出てレストラン探しです。
と言っても、目指す場所はすぐそこでしたが。グラン・ブラスのすぐ北側のホテルでしたので、その前の通りを数歩だけ歩いて角を曲がれば、そこが有名はイロ・サクレ地区です。魚介料理のレストランが建ち並んでいますが、何気にお店の雰囲気を探りながらでも、ものの数分で終わってしまう、これが実に狭い一角でした。
ベルギーは美食の国と書き綴ってきたので、さぞかし素晴らしいものとお伝えしたいところですが、一通り目を向けたところでは、実はいささか期待外れというのが正直なところでした。
何だかどのレストランも同じなんですわ、これが。店頭にかざられているのは、申し合わせたように魚介類の盛り合わせ、それと大量のムール貝。
だからといって、決して行かない方が良いというわけではありません。
華やかな雰囲気、新鮮な素材、それにホスピタリティー溢れる給仕などは、1度は味わっておいて損は無いと思います。ただ、1度でいいかな、ということです。

mort-subite.jpg

↑チェリー味でお酒があまりという人でも楽しめます。私達のお気に入りとなりました。

イロ・サクレ夕食

↑これまで見た事もない大きさのヒラメ。ムール貝はバケツ入り程ではなくとも、たっぷり。

それに、まだ旅は始まったばかり。ベルギーの食とビールの物語はまだまだこれからです。
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