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ブエルタ・ア・エスパーニャで巡るスペインの旅(グアダルキビール川)

2007年09月15日 22:02

アンダルシアの山中へ

stage 14
要拡大

ムルシアの西端のに位置するプエルト・ウンブレラス(Puerto Lumberas)をスタートする本日のコースは、すぐにアンダルシア州へと入ります。そのまま西へと高速A-92号線を進み続ければグラナダ(Granada)ですが、そこは明日のゴール地点です。今日のところはベレツ・ルビオ(Velez Rubio)で右へ、即ち北へと転じて、山岳コースへと入って行きます。
国立公園ともなっているカゾルラ山脈(Sierra de Cazolra)が行く手には待っています。最も高い山でも標高は2千メートルを少し超える程度ですし、スペイン中央の大地の上にせり上がった恰好ですから、高度間はさほどでもないでしょう。しかし、地図を眺めるだに山深く感じられるのは、東西それぞれへと流れる幾つかの主要河川の源流となっており、谷は深くて高さ以上の険しい地形の故です。
それらの河川の1つがグアダルキビール川(Rio Guadarquivir)です。本日のゴールとなるビッラカリーリョ(Villacarillo)の街を通る国道322号線と平行するように、そこから数キロ南側を西へ、大西洋へと流れていきます。やがて、メスキータのすぐ南をかすめるようにしてコルドバ(Cordoba)の街を流れた後、セビーリャ(Sevilla)へと達します。このセビーリャこそ、かのコロンブスが新大陸発見の航海へと船出した街ですが、既に河口から70kmほども遡行した場所に位置します。大河にふさわしく、大西洋へと注ぐ河口付近ではかなり蛇行しており、デルタ地帯特有の湿地を形成しています。そのような地形とともに、ノルマン人などによる海からの襲撃を考慮した防衛上の理由からも、今の位置にセビーリャの街はひらけたのでしょう。
アンダルシアに入ったとはいっても、アラブの影響を色濃く残す有名な観光都市も、コスタ・デル・ソルの浜辺や白い村々も、この山中にはありません。しかし、そこを源流とする河によって、アンダルシアの、そしてスペインの歴史へと思いを馳せることが出来ます。

もっとも、選手達としては、再びの厳しい山岳コースでそれどころではないことでしょう。
我らがピエポリの戦線離脱は誠に残念ですが、お子さんが産まれたわけですから、まずはお祝いを。(そして、奥さんの健康回復を)
こうなると、お後はベッティー二のパフォーマンスに期待でしょうか。
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