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ブエルタ・ア・エスパーニャで巡るスペインの旅(開幕)

2007年09月01日 21:45

いよいよ待ちに待ったブエルタのスタートです。
      

まずはスペインの北西、ガリシア地方はビゴ(Vigo)の街を舞台として始まります。私は家内とともに待ちわびていました。ビゴの街は観光地としては有名ではありませんが、スペイン随一の漁港です。
皆さんは映画U-Boat(ユーボート)はご存知ですか?映画自体はかなり古いのですが、後に6話もののテレビシリーズとしてのリメイクがあり、ミリタリー派の私は当然ながらそれも見ました。大西洋での通商破壊作戦に従事した後、母港への寄港かと思いきや地中海行きを命じられたユーボートが、その途上で立ち寄ったのがビゴの港です。中立国ながら、先の内戦にてドイツがフランコ派を支持した関係で、フランコ政権には親ドイツ色がありました。
添付の地図を見ていただきますと、大きく入り組んだ入江にビゴの街が位置するのが見て取れます。そして、ビゴの街の所だけではなく、周辺には同じような入江が幾つも存在します。これはリアと呼ばれますが、急な山地によって形成される岬と河口付近が溺れ谷となった地形が複合した、複雑な海外線のことです。日本では三陸海岸などをリアス式海外と称しますが、これはリアが複数連なったということであり、このリアが語源です。

さて、そのような天然の良港であるビゴをスタートする初日のコースは、国道550号線を北上してポンテベドラ(Pontevedra)へと至ります。かつては港町として栄え、城壁に囲まれていましたが、今はそのいずれもが失われているそうです。とはいえ、13-16世紀に繁栄した港町の名残は、その当時に創建された教会から偲ばれるとのこと。現在はリゾート地となり、周辺の港には商船の替わりにクルーザーが繋留されることとなったわけです。
そこからは地方道を辿ります。まずはPO-332という略号ならびに番号が付された道ですが、頭に付くPOはPontevedraの頭文字であり、ガリシア州のポンテベドラ県の地方道を意味します。その略号により、現在どの県に居るかが解かります。
一度、通過したペドンデーリャ(Pedonderra)の街を再び通ったコースは、そこからまた地方道を辿ります。南へと下りやがて国道120号線へと至る道ですが、それなりにアップダウンがあって決して甘いコースではないようです。
その後、数本の高速道路を越えて、再び地方道を辿ったコースは海外線へと出ていきます。
同じリアでも、リアス・アルタスと呼ばれる北部のカンタブリア海(あるいはビスケー湾)に面した海岸線に対し、この大西洋沿いのリアス・バハスの方がより複雑な地形となっています。その中でもビゴのリアはもっと水深が深いものです。海近くまで迫った山に囲まれるようにして横たわるビゴの細長い湾は、きっとヘリコプターからの映像でその美しさを味わえることでしょう。
では、ここで一旦お別れし、私にその余力があればまたゴールの後に


stage 1
  要拡大ね
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